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八千代市の加圧パーソナルトレーニングスタジオ
Body Design
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「今ダイエット中だからビールじゃなくてハイボールで!」最近お酒の席でよく聞くフレーズです。
私の義理の父もいつもビールで乾杯した後はひたすらハイボールを飲み続けています・・・。“ハイボールは無敵!!”みたいな雰囲気すらありますが、果たしてハイボールは本当に太らないのでしょうか?
まずハイボールとは一般的にウイスキーのソーダ割りの事を指します。そしてこのハイボールが太らないと言われている根拠は「糖質をほとんど含まない」為です。「糖質を含まない食品は太らない」という考え方は、近年流行っている糖質制限ダイエットの考え方ですね。一般的に焼酎やウイスキー、ウォッカ、ブランデーは「蒸留酒」に分類され、基本的には糖質が含まれません。
お酒のアルコールは1gあたり7kcalと高カロリー。飲み過ぎると脂肪に変換され、内臓脂肪が増えてしまいます。蒸留酒は確かにアルコール以外のカロリー源をほぼ含みません。「アルコールはエンプティ(空っぽ)カロリーであるため脂肪にならない」という説から蒸留酒は太らないという説が広まったそうですが、この「アルコールは脂肪にならない」は実は正しいとはいえません。
まず先ほども触れたように、アルコールにもしっかりとカロリーがあります。「アルコールのカロリーは飲んだら速やかにエネルギーとして使われるから脂肪にならない」ともいわれますが、アルコールが使われている間は糖質や脂質が使われなくなるため、しっかりとカロリーにカウントされます。また、「アルコールのカロリーはすべて熱になる」ともいわれますが、実際熱になるのは20%に過ぎません。さらに、多量に摂取したアルコールの一部は中性脂肪に変わります。だからアルコール多飲者はこれが肝臓に蓄積して脂肪肝になる人が多いのです。
確かにハイボールは糖質などによるその他のカロリー源がないぶん、ビールと比較すると3割ほどカロリーオフにはなります。だからといってたくさん飲んだのでは元も子もありません。好きなお酒をゆっくり味わって量を減らす方が、ストレスがなく、ダイエットには効果的かもしれません。「食べすぎた!飲みすぎた!」と思ったら、24時間以内に調整すれば脂肪になりづらいというデータもあります。人生を楽しむためにも、食べすぎたり飲みすぎたりしたら他の食事で調整する。定期的な運動でエネルギーを消費しやすい体にしておくというのがやはり王道なのかなと思います。
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